TRACコーチ 大西正裕

カテゴリ:ヘッドライン,走る

TRACコーチの大西です。

前回書いた「引退について」が予想以上にお読み頂いていることにびっくりしています。

前回は、自分のライフステージに合わせての競技を続ければいい、競技に対する時間的比重を考え直すきっかけとして「引退」を捉えてみては?という個人的な思いを伝えさせてもらいました。
私自身まだまだ「引退」できそうになく「かけっこ」している時が一番の気晴らしになっていますし、これをライフワークから消すことは無理そうです・・・。

受験勉強や卒業などで競技から離れるタイミングはありましたが、働いている今でも離れられずにしがみついています。
もちろん仕事優先ですのでトレーニングをしている時間する余裕がなく、やるべきことに注力しなければならないこともあります。
しかし、それ“だけ”に集中しなくてはいけないのにイマイチ身が入らないこともしばしばあります・・・。

こんな時は時間を決めてでも、身体を動かす時間、トレーニングをする時間を確保した方が、結果的に「やらなければならないこと」に集中できて効率が高まることに気付きました。(本当にすごい人は一心不乱に集中できるのでしょうけど・・・私はできません。)

やりたいことを無理やり抑え込むより、自分のやりたいことを確保するために頭を使って「やらなければならないこと」を考えることで作業効率と集中力が高まり結果的に良かった時がありました。特に、私の場合は「やらなければならないこと」を言い訳にしてトレーニングをしないよりも、15分でもトレーニングした方がおとなしく机に向かえ心身ともに衛生上良かったです。

また、トレーニングを効果的に短時間でどのように行うかを考えるようになりました。今まで意識してなかったようなトレーニングの狙いや効果について考えるようになり、トレーニングを工夫するようになりました。時間がある時は友達と話しながらストレッチもできましたが、時間がない中では贅沢です。そのように一つ一つのトレーニングの内容や全体の流れを改めて考える機会にもなりました。
もちろん子供達の指導にも役立っており、シンプルで効果の高いものを伝えられるようにもなりました。

時間的比重を考えることのきっかけとしての「引退」。
自分の捉え方次第ですが、きっぱり距離を置き目の前のことに集中するのも良し!、しがみついて新しい発見をするのも良し!と思います。
ついつい「忙しい」なんていってしまいますが、1日の過ごし方を見れば15分くらい持て余している時間はあるはずです。(それほど忙しい時もありますが・・・)
しがみついて夜な夜なトレーニングに励む仲間が増えることを楽しみにしています。

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夕日に向かって走る船場コーチ