TRACコーチ 大西正裕

カテゴリ:ヘッドライン,学ぶ,走る

TRACコーチの大西です!
運動会に向けたトレーニングを今日から紹介していきます!

そこで、皆さんに質問です。

速く走るために一番大切なことは何ですか?

子供達にもよく聞く質問になります。子供達からは

「腕をたくさん振る」
「大股で走る」
「腿を高く上げる」
「足をたくさん動かす」

などの回答が返ってきます。中には「トイレを我慢する!」などの珍回答もありますが・・・苦笑

どれも速く走るために大切な手段の一つですが、最も大切なことではありません。
速く走るために、最も大切なことは「ゴールまで自分の身体を移動させること」です。え?そんなこと思われるかもしれませんが、意外と忘れがちなことです。
これから紹介するトレーニングも「身体を前に移動させる」ためのトレーニングの意識を持って取り組んでもらえたらと思います。

まず、速く走るためにトレーニングを行う上で気をつけるべきことが「姿勢」です。

なぜ姿勢が大切なのか、2種類のジャンプで体験してみましょう。

①つま先を上げてかかとだけで連続ジャンプ
②かかとを1cm上げて連続ジャンプ

さて、いかがでしたか?

①と②どちらのジャンプが飛びやすかったですか?

おそらく②のジャンプではないでしょうか?
①のジャンプでは腰が引けてくの字になってしまい綺麗な姿勢ができませんよね。姿勢が崩れてしまうと1回1回のジャンプで力を緩衝してしまい、空気の抜けたボールのようなジャンプになってしまいます。

一方で、②のジャンプでは、比較的姿勢をキープしやすく連続でジャンプすることができたのではないでしょうか?姿勢がキープできると地面からの反発をもらうことができ、バウンドするボールのように体を弾ませることができます。この力を使って走れるようになると効率的に走ることができます。

それでは、姿勢を上手に作り方をご紹介します。

①「気をつけ」の姿勢を作ります。※踵とつま先が離れないように立ちます。

②つま先にグー二つ分開きます。カタカナの「ハ」の字になるようにします。
③ここから自分が焼き鳥の具になります。頭の上から焼き鳥の串をグサッと刺すイメージです。この串は、絶対に折れたり曲がったりしません!
④そのまま串が折れないようにスッと座ります。(踵は浮かせていいです!)ちょうど剣道で言う「蹲踞」の姿勢を作り、おヘソが下を向かないようにしましょう。
⑤今度は天井から吊るされた操り人形のようにグゥーッと伸びていきます。これ以上伸びれない!というところまで伸びたらストンと身体を落とし立ちます。
⑥その後は、手を体の後ろで組んで胸を張ります。
⑦自分の視線が少し高くなったなと感じることができればGoodです。

今度はその姿勢をキープしたまま縄跳びをしてみましょう!

Level1:目印をつけ、そこから落ちないように前跳びをします。

Level2:目印をつけ、そこから落ちないようにケンケン跳びをします。

Level3:上の2つを二重とびでやってみましょう!

ポイントは姿勢を崩さないこと。
リズムが遅くならないこと。(地面にいる時間が長くならない。)
2つのポイントに気をつけて取り組んでみてください!

動画のコーチを見てのとおり、Level3はコーチでも難易度が高いトレーニングです!
ぜひチャレンジしてみてください!