TRACコーチ 大西正裕

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TRACコーチの大西です!
しばらく日本選手権、世界選手権について書いていたため、「腿上げ」のトレーニング効果についての話が止まっていました。
お待たせし申し訳ございません。
腿上げの実際のトレーニングを2つほど紹介します。
①横腿上げ歩行
ミニハードルの間はシューズ2足分程度の広さで置きます。
足の動きは踵とお尻の距離が近くなるように身体の真下で引きつけます。地面に下ろす時は地面についている足に沿うように下ろし、ピストン運動を繰り返します。一見簡単そうには見えますが、正確な動作を繰り返すのは難しいです。映像を撮りながら、自分の動きをチェックしてみましょう。
このトレーニングのポイントは、横を向いて行うことにあります。前を向いて行うと前に進もうとする意識が強くなり、膝を使って引っ掻くような動作が出ていまします。横を向くことによって、膝の振り出しを抑えて身体の真下に足を着きやすくなり、反発を受ける姿勢を作れるようになります。
②横腿上げ
ミニハードルの間はシューズ2足分程度の広さで置きます。
①の動きを意識し連続で行います。ハードルを越える際に足がクロスしないように、ハードルに近い足から越えていきます。連続で行うと挙げた足のつま先が下がりやすくなるのでつま先が下がらないようにしましょう。足の裏全体でスタンプするようなイメージを持つと良いでしょう。また、連続で行うからといって早く行う必要はありません。正確に、体の真下で接地しその反発で足が返ってくる感覚が持てると良いでしょう。
「腿上げ」月間ではこの2つのトレーニングを基本とトレーニングしました。
前回までにも言っていますが、あくまでも「腿は上がってしまうもの」という意識を忘れずに行うことが一番のポイントです。
腿が勝手返ってくるという感覚や動作になっていることが腿上げのトレーニングでの一番の狙いであり、効果だと考えます。