TRACコーチ 大西正裕

カテゴリ:ヘッドライン,学ぶ,走る

TRACの大西です!
開幕した世界陸上男子100mでは早速予選が行われました!
世界陸上初の日本人3人セミファイナル進出と上々の滑り出しとなりました!他の有力な海外選手たちも順当に勝ち進み、明日の準決勝であたります。
各組の有力選手のリザルトと個人的な雑感をリポートします!(敬称略)
1組-0.1
①コールマン(アメリカ)10秒01
今大会ランキングトップの9秒82の記録を持つコールマンが実力通りの走り。9レーンとライバルが見えない状況で淡々と駆け抜けた印象。アメリカの元フットボラーの活躍がどうなるか。
2組-0.6
①サニブラウン(日本)10秒05
②ブレイク(ジャマイカ)10秒13
③謝雲業(中国)10秒13
日本チャンピオンのサニブラウンが9秒69の記録を持つブレイクと中国のダークホース謝を抑えて、自己タイの10秒05で一着通過。ブレイクはジャマイカ選手権で9秒93をマークしているだけに、それを抑えたサニブラウンには勝負と共に記録も期待できる。シードレーンに振り分けれるセミファイナルで自分の走りができるか。
3組0.0
①フォート(ジャマイカ)9秒99
②メイテ(コートジボワール)10秒02
③プレスコット(イギリス)10秒03
④シンビネ(南アフリカ)10秒15
個人的にノーマークだったフォートが自己タイ記録でトップ通過。予選では唯一の9秒台。2着にはダイヤモンドリーグで善戦しているメイテがきっちり通過。地元プレスコットも自己記録を更新をして予選通過。逆に、今大会メダル争いだなと注目していたシンビネがタイムで拾われてセミファイナルに。立て直すことができるか?
4組-0.2
①蘇ヘイテン(中国)10秒03
②ウジャー(イギリス)10秒07
③ベルチャー(アメリカ)10秒13
④ケンブリッジ(日本)10秒21
前大会決勝に進出し、9秒台の記録を持つ蘇が1着。今年はあまりレースで見かけず、どんな仕上がりか気になっていたけどここに合わせてくるのはさすが。ウジャー、ベルチャーも順当に通過。この辺りがファイナル争いな感じ。ケンブリッジはスタートは悪くなかったが、もう一段中盤以降の伸びが欲しいところ。タイムで拾われセミファイナルへ。
5組-0.6
①ガトリン(アメリカ)10秒05
予選でライバルと思われた南アフリカのロトがまさかのフライングで失格。ライバルの居なくなったガトリンは悠々の走りで1着。まったりと走った印象。その影響か少し後半足が後ろで回っていた。9秒8台は出そうな感じ。打倒ボルトの一番手はガトリン。
6組-0.3
①ボルト(ジャマイカ)10秒07
②ダサオル(イギリス)10秒13
③ビコー(フランス)10秒15
④多田(日本)10秒19
ロケットスタートの多田がボルトをリードしたが、後半20m手前で追いつかれ、ダサオル、ビコーの実力者にも刺されしまった。それでも10秒19でタイムで拾われてセミファイナルへ。王者ボルトはゆったり出て、様子見と言う感じの走り。セミファイナルでどんな走りを見せるか。
予選を終えて、ボルト(ジャマイカ)コールマン(アメリカ)、ガトリン(アメリカ)、ウジャー(イギリス)、フォート(ジャマイカ)、メイテ(コートジボワール)は強く、そこへ蘇ヘイテン(中国)、ベルチャー(アメリカ)ビコー(フランス)、ブレイク(ジャマイカ)、シンビネ(南アフリカ)、サニブラウンを始めとする日本選手がファイナルへの切符に挑戦するレースになりそう。
準決勝は日本時間深夜3:05から!