「山の神」とは??

2018年07月03日 | TRACスタッフ

こんにちは!TRACコーチのおっしーこと押田です。

 

さて今回のテーマは「恩師に言われた心に残る言葉」ということで書いていこうと思います。

 

前回の自己紹介で書いた通り私は中学校の時に陸上部に所属していました。当時の顧問の先生は、厳しいという言葉は似合わず、気さくでとても話しやすい先生でした。練習の技術やメンタル面、ケアの部分のアドバイスも多くいただきましたが、一番心に残っている言葉があります。それは、、、

 

「元祖山の神は俺だ」

 

、、、は?

 

ってなりますよね。実は先生は箱根ランナーでした。

 

でも山の神って実際はどんな人が山の神って言われているのか、どんな定義があるのか、気になりませんか?そこで今回はちょっとこれについて考えてみようと思います。

 

まず山の神ってどんな人が言われているのか、ご存知ですか?

一般的に元祖山の神といわれているのが、当時順天堂大学の今井正人さん(トヨタ自動車九州)です。今井さんが2年生の時に、箱根の5区で区間記録を2分17秒も更新する活躍を見せました。

 

そして2代目山の神といわれているのが、私の先輩である当時東洋大学の柏原竜二さん(富士通)です。柏原さんは一年生の5区から鮮烈なデビューを飾り、4年連続区間賞という記録を残し、その4年間は敵なしだったように思います。

 

最後に3代目山の神といわれているのが、皆さんの記憶にも新しい当時青山大学の神野大地さん(プロランナー)です。第91回大会から5区の距離が20メートル延びたにもかかわらず、柏原さんの驚異的な記録を24秒も上回るタイムをたたきだしました。

 

さて、今あげた3人には果たして共通点あるのか、みなさんはどう思いますか?

 

今回は自分の考えを述べさせていただきます。(反論があると思いますが、お許しください。あくまで個人の意見です。)

 

まず私が思ったのは「手の振り方について」です。3人とも手をまっすぐ引く、というよりは、引いたときに手が開き少し横に振っている傾向にあると思います。これは前に進む動きの中に、手を使って体を上方へ上げるといった動作が入っているように思われます。平地での走りに比べて、山での走りには“上へ”といったベクトルの力が必要になるため山に適した走り方のようにおもわれます。

 

そして3人とも平地でずば抜けて速い、というわけではないんです。持ちタイム的には、10000m28分20秒前後というタイム(私たちからするとかなり早いんですが、、、)で平地でも区間賞をバンバンとる感じの選手ではないんです。やはり、3人とも山に適したフォームをしているからこそ、山の神になれたのではないでしょうか。

 

ただ私が一つ注目しているのは、神野さんについてです。神野さんは登り適正があるのはもちろん、下りや平地でも、強さを発揮します。その秘密が神野さんの体の使い方にあると思います。神野さんはそれぞれの状況、環境に応じて力のベクトルを変えているように思います。プロ転向した神野さんの今後に期待ですね!

 

と、いうことで山の神について書かせていただきました。まとまらなくてとっちらかってしまいましたが、お許しください

 

それでは。