キッズクラス増設と指導理念

2018年08月12日 | TRACコーチ 大西正裕

TRACの大西です。

9月よりキッズ水曜クラスを開講します!!
今年4月より火曜日にキッズクラスが開講しました。現在は10名のキッズ達と毎週楽しくレッスンを行っています!
ぜひ無料体験も可能ですので、ぜひお越し下さい。(お申し込みはこちらへ)
 
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今日はキッズクラスの指導理念をお話したいと思います。
 
TRACのキッズクラスでは、かけっこの練習だけでなく、自分の身体に対する感性を養う練習を多く取り入れています。これはキッズ年代で正しい走り方を覚えることよりも大事なことだと考えています。

日本のトップスプリンターは、地面に足をついている時間(接地時間)は約0.1秒です。
この僅かな時間にどれだけ大きな力を地面に伝えることができるかが重要となります。ここで重要となるのが自分の「感覚」です。
 
たった0.1秒の間に自分の体がどう動いて、どう力を伝え、どう反応しているかを感じ取ることができなければ、動きの良し悪し、パフォーマンスの良し悪しの判断がつかず、改善が困難になります。優秀なコーチであっても、選手自身がどう感じたかがわからなければどのようなコーチングを行い改善をはかるのかがわからなくなります。
陸上競技に限らず、どのスポーツでも「自分が感じたこと」は運動スキルの向上には不可欠であり、この能力の高さがパフォーマンスを切り分けると言っても過言ではありません。身体の情報をどれだけキャッチできるようになるのかが重要だと考えます。
 
キッズ年代ではほとんどが初めて行う運動であり、一つのスキルを高めて行くよりも様々な神経回路を作ってあげることが大事です。一見、遠回りにも感じますが、大きく伸びて行くための下地を作るためには、様々な運動経験が必要であり、身体に対する感性を養うことが最も重要であると言う考えのもと指導しています。
 
もちろん正しい走り方を覚えられるような基礎練習も行っていますが、「膝をあげなさい!」「肘を90度に!」と言うような指導はしていません。自然と正しい走りが覚えられるような場の設定を行い理想とする動きを引き出せるように指導しています。
 
キッズたちの元気が私の想像を超えることもあり、自分自身の未熟さを感じつつどんなレッスンにして行こうかな?と毎週考えることを楽しみにしています。