ChulaVista Elite Athlete Training Center Camp②

2019年01月29日 | TRACコーチ 大西正裕

TRACの大西です。
昨日に続いて、こちらのトレーニング環境について書きたいと思います。
 
主にトレーニングはChulaVista Elite Athlete Training Center で行なっています。
直線12レーン、1周8レーンのトラック、トラックに内には砂場が3ピット、ポールが2ピット、HJが1ピットあります。さらには、つり輪や鉄棒などの体操器具も設置されています。
トラックの反対には6ゲージのある投てき場があります。また、競技場の裏手には100程度の坂やWT場もあり基本的にはこの中でトレーニングが完結できます。
いるだけでここをこう使ってこんなトレーニングができるなーと思いながら眺めていました。
 
ですが、トレーニングはここだけに留まらず、より効果を狙うために周辺の施設を使いながらトレーニングを行なっていました。
Jumpトレーニングの日は、センターでMBやハードルを使ったエクササイズを行なった後に、車で15分くらい離れた場所にある大学のアメフトスタジアムの階段(およそ50段)を使ってのトレーニング。メニュー自体は、両足ホップ、片足ホップ、ステップ、一段飛ばしなど特別なメニューではなく、シンプルなものを淡々と選手たちは行なっていました。
 
また、翌日はトラックでW-upを行なったのち車で移動し、民間の体操場のフロア(タンブリング)を使ってスキップや軸づくりのJumpのトレーニング。弾みやすい床を使って、踏み切るタイミングや空中でのフォームづくりなどに利用していました。またタンブリングのアシストを受けるためには、足首や膝で反発を緩衝してしまうとうまく弾むことができません。Jumpチームはこの基本ドリルの後にそれぞれLJやTJ、HJの練習をしていました。(選手のトレーニングの様子はのMackコーチのインスタで見れます)Skillチェックの後は、センターでWTを行いました。
なんとなくイメージしていたのと違ったのは、効果を最大化するために移動などの労力を惜しまないことでした。
自分がコーチなら、移動してまでもやるかな?その場所で完結させちゃうなと思いながら、トレーニングを見ていました。
特別なトレーニング、真新しいトレーニングは今のところ見ていません。日本でも行なったことがあるもしくは見たことがあるトレーニングが多いです。
強くなるのに特別な魔法はなく、シンプルのトレーニングの積み重ねと意識なんだろうなと感じました。
違いといえば、こういった効果を得るために労力を惜しまないという姿勢かなと思いました。